愛犬の帝王切開の手術を無資格の知人に頼んだ男が逮捕 愛犬と2匹の胎児は死亡 (2/3ページ)

リアルライブ

精神がおかしい」「頼んだ方もそうだけど、それを引き受けた男も最低」「愛犬がもだえていたというのはつらすぎる。愛犬がどんな気持ちだったか。この男2人が愛犬と同じように無免許の人に手術を受けることを経験すればいいとさえ思う。痛い目に遭わせてやりたい」「娘は無許可の手術だと知っていたのか。知らなかったにしても手術の様子を動画で撮影してSNSに投稿するなんてどうかしてる」などの声が挙がっていた。

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 アメリカでは、飼い主が手術代を節約するために、無免許の人物が犬を手術した事件がほかにもある。

 インディアナ州で、当時62歳の女が手術代の節約のため、獣医師免許を持っていないにもかかわらず、自ら愛犬の去勢手術を行ったと海外ニュースサイト『Daily Mail Online』が2020年6月に報じた。同記事によると、女は当時3歳のヨークシャーテリアとチワワのミックス犬を飼っていたという。女は輪ゴムを使って自ら愛犬の去勢手術をした。

 女は自宅でデンタルフロスの糸を愛犬の睾丸に巻き、除去しようとした。女は糸を力強く引っ張ったが出血が止まらなかった。女は翌日、近所の動物病院に愛犬を連れていったという。愛犬は動物病院で適切な手術を受け、命に別状はなかった。

 動物病院が警察に通報して事件が発覚。女は動物虐待の罪で逮捕された。警察の調べに対し、女は「手術代を節約するために自分で去勢手術をした。近所の人がデンタルフロスを使えば簡単に去勢手術ができると言っていた」と話しているという。なお、近所の人の証言が確かであるかは不明だが、近所の人は罪に問われていない。

 多くの人はペットを人間と同様に大切に扱っていることだろう。そんな中、手術代を節約したいというだけで獣医師免許のない人物に手術させるのは、罪であると同時に軽蔑されるべき卑劣な行為だ。

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