毎日の料理を“もっとラクに”する時短技

アサジョ

毎日の料理を“もっとラクに”する時短技

 毎日の料理負担を軽減するために、週末に作り置きをしたり前日に下準備をしたり……忙しい時期には、こういった工夫でさえも負担になることがありますよね。そんな場合は、次のような工夫で料理の手間を省くのがオススメです。

■まな板と包丁を使わない

 食材をカットする手間をなくすことができれば、調理の手間が大分省けます。そのためには、“カット済みの食材”を上手に取り入れるとよいでしょう。カット野菜はもちろん、カット済みのきのこや海藻、唐揚げ・しゃぶしゃぶ用にカットされている肉、ひき肉、開いたり下味を付けたりして焼くだけの状態になっている魚なども便利です。切る必要のあるものでも、ニラやきのこ、葉物野菜など、柔らかいものはちぎったりハサミでカットしたりすることで、包丁とまな板を使わずに料理ができますよ。

■丸めない・包まない

 ハンバーグや餃子、ロールキャベツなどは、焼く前の整形する時間を省くと大幅な時短が可能です。フライパンに具材を敷き詰め、大きな“フライパン形”にするのがオススメ。ハンバーグはたねをフライパンに敷き詰めて1つの大きなものに。餃子は皮をフライパンに敷き詰めてその上に具材を、その上にさらに皮を敷き詰めて蒸し焼きに。ロールキャベツは茹でたキャベツをフライパンに敷き詰め、その上に具材、さらにキャベツで蓋をして調味料を入れて加熱。出来上がったらお好みの大きさにカットします。

■電子レンジで

 煮込み料理を作りたいけれど、じっくりコトコト煮込む時間がない場合は、煮込み始める時点で食材にある程度火が通っている状態にしましょう。火が通りにくい食材から下準備をし、次の食材の下準備をしている間にレンジで軽く火を通しておきます。やわらかくし過ぎると煮込んでいる間に崩れやすいため、レンジ加熱は短時間で済ませるのがポイントです。

 このようなちょっとした工夫で、料理の工程や加熱時間を減らすことが可能です。日々の負担を減らす一助として、取り入れてはいかがでしょうか。

(Nao Kiyota)

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