安倍乙が『ロンドンハーツ』で見せた"泣き虫ジャグリング娘"というキャラクター【アイドルとバラエティの現代史】
バラエティ番組で活躍する女性タレントやアイドルの顔ぶれがまた、新しくなってきている。それは、「求められているもの」の変化なのか。彼女たちは番組でどう「扱われ」、どう「目立って」きたのか。「ポストアイドル戦国時代」を生きる彼女たちとバラエティ番組の関係性を考える!
■女性タレント名シーン・プレイバック!安倍乙『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)2020年1月7日
「ロンハーに時々呼ぶかもしれない女性タレントオーディション」と題して、ロンブー淳、有吉弘行、藤本敏史がニセ番組のオーディションの面接担当ディレクターを操って女性タレントに無茶振り。
安倍乙は劇団4ドル50セントの舞台で経験したジャグリングを披露しようとするも、淳が「落としたらこのオーディションは失格」と厳しい指示を出す。プレッシャーに耐え切れず涙目になる安倍は2回連続で失敗してしまう。3回目のチャンスで成功すると、その健気な姿に隣に座るアイドルも涙を流した。“泣き虫ジャグリング娘”というキャッチフレーズが付けられた安倍は、2次審査で「ジャグリングに失敗したらほかの2人も失格」という過酷なチャレンジにまたも泣きべそ。しかし、プレッシャーに打ち克って見事成功させるのだった。
意外と空いていた“泣き虫”枠で、バラエティアイドルの台風の目になるのか。
(EX大衆2020月3号「アイドルとバラエティの現代史」安倍乙)文●大貫真之介