『嵐』の櫻井翔がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』（日本テレビ系）が、爆死しているとネット上で話題になっている。

同番組は「嵐」の活動休止にともない、人気番組だった『嵐にしやがれ』をリニューアルして1月にスタート。初回は13.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）と好スタートを切ったが、2回目で10.6％にダウン。現在は8％台にまで急降下し、視聴者離れが加速している。

「同番組は約1億3000万人の日本人が胸に秘めている〝やってみたい〟〝見てみたい〟企画を募集し、実行していくというコンセプト。IKKOが電動キックスケーターを買ったり、羽鳥慎一が魚をさばいたりと、さまざまなことにチャレンジしましたが、どれもありきたりな企画ばかり。また、櫻井が1カ月間バック転を練習し、披露しましたが、あまりの酷さに視聴者からは苦笑いが漏れました。もともと自虐的な笑いを目指しているのかもしれませんが、企画自体のスケールが小さく、YouTube動画に慣れてしまった視聴者にとってみれば、しょぼいと感じるのも仕方ないでしょうね」（エンタメ誌記者）

ネット上では、

《『1億3000万人の』とかいうタイトルの時点でスベってますから》
《結局なにがやりたいのかわからない》
《たまたま見たけど、ほんとに企画がつまらなかった。ほんとにゴールデンでやる？ってレベル》
《初回がピークだったかもね。ていうか、嵐はグループだからよかっただけで、櫻井くんだけだと、なんか見る気がしない》
《嵐もSMAPもグループありき。ブランドがないと櫻井もただのおじさんなん。面白かったのは初回だけで、それ以降は一切見てません》
《酷すぎる。どのチャンネル、どの番組みてもジャニーズがいる》

などと、散々な言われようだ。

視聴者からは櫻井のオワコン化を指摘する声も殺到しているが、一方で日本テレビは怒濤の〝櫻井翔祭り〟を予定している。4月からは連続ドラマ『ネメシス』に櫻井と女優の広瀬すずがダブル主演。同ドラマは8月に映画版も公開される予定だ。

日テレの全面バックアップを取り付けた櫻井だが、もしドラマがコケた場合は、さらなる批判の矢面に立つ可能性もある。櫻井にとっては正念場となるだろう。