小学4~6年生が、“英語”でプレゼン!フィリピンのスーパーフード「モリンガ」パウダーなどを販売するオンラインバザーが開催、全売上をコロナ緊急支援として寄付 (2/3ページ)
健康増進と地球温暖化防止にダブルで活躍するスーパーフードとして注目を集めています。
プロジェクトではモリンガの粉末をフィリピンから購入。生徒さんは仕入れ段階から、在庫管理、販売活動、ECサイトの運営、イベント企画、発送までを、英語でおこないます。
■貧困や環境といった社会問題に向き合い、子どもたちが自分の口で英語で発信
活動の場を広げようと、2月にチャリティバザーをオンラインで実施。モリンガの粉末に加え、フェアトレードチョコを販売しました。小学4~6年生の生徒34名が、保護者に向けて英語でプレゼンテーションを披露。原稿は、プロジェクトのインターンシップに参加する5名の中高生が入念にリサーチをし、高度な内容を完成させてくれました。
プレゼンターの子どもたちは、貧困や環境の問題、農業の継ぎ手不足など、商品の裏側に潜む社会的な背景を踏まえ、自分の口で英語で発信。学校や通常のレッスンでは得がたい、貴重な経験をすることができました。バザーは成功を収め、売上金は計24,200円。全額を、コロナで疲弊する飲食・医療関係者などに寄付する予定です。
プロジェクトの2021年中の目標は、100名の顧客獲得。「実践こそ、一番の学び」という信念のもと、未来を担う子どもたちの育成に邁進してまいります。