ガードの固い才女『小野小町』の食生活は科学者並み!?その美貌の秘密とは (4/6ページ)

Japaaan

その中には、うなぎのあぶら身、ウズラの汁物、鴨の熱汁、がんの塩辛、きじの蒸し肉、大がんの鱠、熊の掌、うさぎの脾臓、煮たるあわび、煎りたるはまぐり、かにの大爪、たにしの胆、かめの尾、鶴の頭部、鯉の旨煮などの食材・料理が並びます。中国の満漢全席のフルコース顔負けの豪華メニューです。

それを、小町はぺろりと平らげてしまうのです。

実は、今挙げた食材・料理の一覧は、いずれもコラーゲンがたっぷり含まれているのです。どうやら小町はコラーゲン含有量の多い動物や魚貝類が好きだったようです。

コラーゲンはタンパク質の一種で、ニカワ質のこと。体細胞の保水能力を高める作用があることから、肌の美しいハリや弾力、しなやかな血管の維持などには欠かせません。

また、関節の動きをスムーズにするので腰痛や膝の痛みにも効きますし、骨を強くする効果もあります。コラーゲンが欠乏すると全身的な老化現象が発生するともいわれており、まさに美容と健康を保つうえで最重要の栄養素です。

ちなみに彼女の大好物は「熊の掌」でした。それが手に入らない場合は、もっぱら鯉を食べたそうです。「鯉!?」と驚かれる方もいるかも知れませんが、もともと、鯉はコラーゲン、ビタミンB1などが多く含まれており、薬として使われていた食材でもありました。むくみや疲労に効き、美容効果も高いのです。

美人の代名詞でもある小野小町の美貌を作ったのは、現代でも、女性が美容を保つための定番の栄養素とされているコラーゲンだったのです。

ビタミンC、ショウガ……。
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