タコにも痛覚が存在し、痛みを避ける行動をとることが判明 (3/3ページ)
また、あるタコの研究では、痛みに対する反応として腕を潰したり、切り落としたりする姿が観察されている。こうした行動は、ある種の中央集権化された反応を示唆しているのだそうだ。
頭足類の活動は末梢神経系に強く依存しているので、腕で感じた痛みの情報がどのくらい中枢神経系に送られているのか定かではない。
しかし電気生理学的な計測データからは、脳へといたる経路で継続的な末梢反応が起きており、それが痛みの強さを表しているらしいことが間接的に確認されている。

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・タコも痛みを苦痛と感じている
こうした実験結果を総合して考えると、痛みという点でタコは哺乳類とそれほど変わらず、肉体的・感情的苦痛を感じている可能性が高いとのことだ。
頭足類に意識や感覚があることを裏付ける証拠はないが、本研究でタコが示した反応は、痛みを感じた哺乳類のものとよく似ている。これらまったく異なる種の内面の状態も似ている可能性が濃厚だ
と、クルーク氏は結論づけている。
References:/iscience / academictimes/ written by hiroching / edited by parumo