カステラの上に桃!?長崎で雛祭りの日に食べる桃カステラが最高に可愛い! (2/3ページ)
ともかく、ポルトガル人によってもたらされたお菓子を日本人好みに合わせて脈々と作り続けられ、和菓子として生まれ変わったのが今日私たちが口にしているカステラなのである。
「海援隊カステラ」本体価格700円+税 長崎市内の文明堂総本店と公式オンラインショップで販売中
江戸時代には天皇や将軍が口にしたほか、多くの料理本にも記述が見られ、カステラは人々に広くしられるお菓子となった。福砂屋や松翁軒といったお馴染みの老舗メーカーが創業したのもこの頃である。
ちなみに、坂本龍馬が結成した海援隊の日誌「雄魂姓名録(ゆうこんせいめいろく)」の中には、カステラのレシピが記載されている。もしかしたら、龍馬も海援隊のあった長崎の地でカステラを食べたかもしれない。
なぜ桃…?カステラの上に桃が乗った桃カステラとはそのカステラが日本で最初に伝わった長崎では、3月3日の雛祭りに桃カステラを食べる。
桃は中国では古くから不老長寿の果実とされ縁起の良い果物であった。唐人屋敷が形成されるほど中国との付き合いが親密だった長崎では、そういった中国文化が浸透していたことから、縁起菓子として桃カステラが誕生した。
