嘘をつく人ほど誤った情報に騙されやすいという研究結果 (1/3ページ)
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嘘つきは嘘になれているのだから、他人が嘘をついても簡単に見破ってしまうはず、と思うかもしれないが、事実はそうではないようだ。
よく嘘をついて他人を騙そうとする人は、事実とフィクションの違いを区別する力が弱く、嘘に騙されやすく、誤った情報を信じてしまうという。
「説得力のある嘘が得意な嘘つきほど、皮肉なことに一番嘘に騙されやすい人たちであるようです」と、カナダ、ウォータールー大学のシェーン・リトレル氏は意外な真実を暴いている。
・2種類の嘘「説得型」と「回避型」
ちなみに、ここで言う嘘とは、「他人を感心させたり、説得したり、誤解させるような情報を流すことで、それが真実かどうかは気にされていないもの」だ。そのため、他人にただ虚偽を信じさせることが目的の嘘とは違う。
また、今回の研究では、嘘を「説得型」と「回避型」の2種類に分けている。
「説得型」は、誇張や尾ひれを付けることで、他人を感心させたり説得したり、うまく取り入ったりするための嘘だ。
「回避型」は、あまり率直に言うと相手が気分や評判を害したりするような状況で、無関係な話をしたり、回りくどい反応を示したりすることだ。

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・嘘を見抜けるかどうかをテスト
リトレル氏らがアメリカとカナダで826人を対象に行った実験は、参加者に”似非”科学的な説明や”フェイク”ニュースの見出しを読んでもらい、科学的に正しい事実と「印象的だが無意味なフィクション」とを区別することができるかどうか試すというものだ。
内容はたとえばこんな具合だ――。