大きな翼を持つ9300万年前の新種のサメを発見(メキシコ) (3/3ページ)
また歯が一切残っていなかったために、どの種のサメなのかはっきり特定するのも難しいという。
サメの種を知る大きな手がかりがないために、ワシザメは脊椎と尾の骨格から大雑把に「ネズミザメ目」に分類されている。ミツクリザメ、メガマウス、ウバザメ、アオザメ、ホホジロザメなど、個性派揃いのグループだ。
・もしかしたらまだ生きている可能性も
なおワシザメが絶滅したかどうかも不明であるそうだ。
6550万年前に恐竜を絶滅させた小惑星の衝突は、海を酸化させてプランクトンにも甚大な影響を与えている。
それらを食べていたワシザメにとっては大きな打撃だっただろうと考えられるが、もしかしたら今もメキシコの海のどこかで大空を舞うように悠然と泳いでいるかもしれない。
この研究は『Science』(3月19日付)に掲載された。
References:phys / livescience/ written by hiroching / edited by parumo
追記(2021/03/22)本文の年代が間違っていましたので修正して再送します。