腐ってないけど腐る寸前...そんな食べ物の状態を表す岩手の方言「あめる」が便利すぎる (1/2ページ)

Jタウンネット

夏場は特に要注意?(画像はイメージ)
夏場は特に要注意?(画像はイメージ)

日本各地には、その地域でしか伝わらない方言が多く存在している。

そのため、

「地元では一言で表現できるのに...」
「標準語にすると意味が変わってしまう...」

地元以外の場所で、そんなもどかしい思いをしている人も多いようだ。

Jタウンネットではそんな「標準語では説明できない方言」や「意味が限定的すぎる方言」の情報を募集している。

今回は、全国の読者から届いた投稿メールの中から、岩手県から届いた「あめる」という方言を紹介する。

「方言だったのが驚き」

岩手県在住の50代女性から編集部にこんなメールが届いた。

「『あめる』という言葉があります。食べ物が悪くなってしまったことなのですが、腐るまでは行かず、その寸前の状態ですね」

神奈川県出身の筆者は、聞いたこともない言葉だ。

だが、腐るまではいかず、その寸前の食材というのは主に冷蔵庫の中でよく見かける。

非常に馴染み深い状態を一言で表現できるとは......。便利な言葉だ。

この「あめる」について調べてみると、「日本方言辞典(小学館、ジャパンナレッジ版)」では

「飯や煮物などの食べ物が腐敗して酸味を帯びてくる」
「腐る」
「すえる」

といった意味が掲載されていた。

今回投稿があった岩手県をはじめ、青森県や秋田県、北海道などで使用されているようだ。

また、青森県の三戸郡では「あめくさる」という言い方もするとされていた。


夏場は特に要注意?(画像はイメージ)

ツイッターでは、実際に

「お弁当、今日のこの気温で昼まで持つのかなぁ?あめなきゃ良いけど」
「3人分の弁当、あめませんように」
「カレーあめった匂いする投げるか」
「この季節は、みそ汁もちょっと油断してるとすぐあめる」

と、地元民らしきユーザーが「あめる」を使っているつぶやきが散見された。

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