櫻坂46最低身長の森田ひかるが見せる、様々な楽曲に合わせた表現力とパフォーマンス【アイドルセンター論】 (2/2ページ)

日刊大衆

欅坂46や櫻坂46のようなライブにおけるパフォーマンスをひとつの特徴としているグループであればなおさらだろう。この意味で森田はバランスの良いセンターと言うことができそうだ。

 とはいえ、「見栄えが良い」というのはセンター抜擢の理由のひとつに過ぎない。森田はダンス未経験ながら、ステージ上では卓越したパフォーマンスを見せてきたメンバーだ。

 爽やかなポップチューンの「10月のプールに飛び込んだ」では、晴れやかな表情のなか躍動感あるソロパートシーンを披露したかと思えば、「黒い羊」では小柄な身体を活かしながら、楽曲の世界観を見事に表現していた。

 楽曲の世界観に合わせて表情を柔軟に変えることができ、小柄さを感じさせないダイナミックなパフォーマンスは、ステージングに定評のあった欅坂46では大きな強みとなっていた。

 櫻坂46となってリリースされた『Nobody's fault』は欅坂46のこれまでの楽曲を彷彿とさせるメッセージ性の強い楽曲で、目力で訴えかける森田の強みが存分に活かされていたように思う。

 カップリング曲である『ブルームーンキス』で森田が見せた悪戯な笑みにもまた圧倒させられた。1stシングル『Nobody's fault』で、森田がセンターを務めることに納得の声が多く見られたのは、彼女の実力に裏付けされた表現力がすでに示されていたことの証左である。

 改名前に発売された『blt graph. vol.58』(東京ニュース通信社)のインタビューで、森田は「欅坂46というグループが育んできたパフォーマンスに懸ける思いだったり熱量は、変わらずに大切にしていきたいなって、私は思っています」と語っていたのが印象的だった。森田は誰よりも欅坂46の根幹にあったパフォーマンスを大切にしてきということはセンター抜擢の大きな要因だろう。

 2021年4月14日には2ndシングル『BAN』がリリースされ、森田は2作連続となる表題曲のセンターを務めることになっている。表題曲は音楽番組でも披露することが多く、そのセンターである森田にも必然的に注目が集まることになるが、同じくセンターの藤吉や山崎、フロントの小林や渡邉といった心強いメンバーが周りは沢山いる。気負うことなく森田らしいらしいセンター像を作り上げていってほしい。

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