経営者の成功を左右する3つの「壁」とは? (2/3ページ)
などがある、スタートアップ期の企業は特にこの傾向が強い。
この時期の経営者の仕事は苛烈を極める。商品企画から営業、財務、資金調達まで、何でも一人でこなすことになることが多いのがこのステージの特徴だ。
ただ、この状態では、今以上の売上拡大は望めない。ビジネスモデルを変えたり、人を雇ったり、自分の負担を軽くすることで、成長のための戦略づくりに割く時間を捻出することが必要になる。
また、年商1~5億円の企業では、
・良い人材がなかなか採用できない。
・チーム連携がうまくいかない。
・評価制度や賃金制度がない。
・社長が頑張っても売上が伸びない。
・第二、第三の商品がヒットしない。
・マーケティング施策が単一的になっている。
・新規事業を立ち上げたいがネタがない。
といった問題が起きやすい。「人」に関する悩みが増えること、そしてそれまでの成長を支えてきた商品・サービスに続くものの開発に苦慮するのがこのステージの特徴である。
年商が5億円を超えると、経営は安定してくるが、そこから10億円までにはまだハードルがある。このステージでは、
・売上が毎年横ばいになっている。
・右腕や左腕と呼べる人材がいない。
・古参社員と新参社員が揉めている。
・チームが一つにまとまらない。
・会議で発言をするのは社長ばかり。
・社長が節税対策ばかりを気にしている。
・仕事が人に依存してしまって仕組み化できていない。
といった課題が生まれるという。