さくらまや「紅蓮華」の替え歌は「ほんとに不安でした」 (2/2ページ)
どうして歌うことになったの?
さくら まずですね、今までずっと所属していた事務所から「コロナ禍でもう立ち行かないから解散することになった」という連絡が来たんですね。今、大学4年生なんですけど、その費用も残ってましたし、就職活動することも考えたんです。
テリー 「不安げ」の歌詞でそんなことも歌ってたよね。
さくら ただ、いろんな方に相談したら「せっかく名前もあるんだし、もったいないんじゃない?」と。それで、自分で会社を立ち上げて、もうちょっと頑張ろうって思った矢先に、番組からお話をいただいて。今の状況をお話ししたら、「じゃあ、それを歌にしたらおもしろいんじゃないの?」という話になって、歌うことになりました。
テリー バラエティー番組とはいえ、「無職になった」とか「ローン地獄」とか「本当は演歌なんて歌いたくない」とか、すごい歌詞だったでしょう。最初に見た時はどう思ったの?
さくら うちの家族ってテレビをあんまり見ないんですね。なので、笑いのツボが他の人と違うのか、「これ、歌っておもしろいのかな」っていう反応だったんですよ。「何がおもしろいんだろう」「大丈夫かな」っていう。
テリー もちろん、今まで歌ってきた歌とは全然違うわけだし、ある意味、恥部を晒すみたいなね。
さくら そうなんです。強い言葉も入ってましたし、だから、それこそ不安だったんですけど。でも、歌ってみたら、皆さんちゃんとネタとして受け取ってくれて、おもしろいと言っていただけたので、うれしかったですね。
テリー やっぱり歌唱力が圧倒的だからさ。それで自虐的なことを歌うからおもしろくなるんだよね。おかげで仕事も増えたんでしょう。
さくら はい、ありがたいことに。まだ営業はできなかったり、延期になることが多いんですけど、テレビの仕事とか、いろいろいただいてます。
テリー ほんと、どこで何がどうなるかわからないよね。
さくら そうですね。やっぱりこのコロナ禍で人生が変わった方もいっぱいいると思うんですけど、私もその1人ですね。