ONE-NETBOOK初の10.1インチ『OneMix 4』 今までの弱点を払拭したモデルだ! (3/4ページ)
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・キーボードの配列がまともになった?
『OneMix』シリーズといえばUMPCの宿命なのか、小さいがためにキーボードが無理矢理な配列で有名だった。「何故このキーがここに?」と思ってしまうこともしばしば。あまりにも特殊過ぎて外部キーボードを接続して使った方が効率が良いのでないかと思ってしまうほどだ。UMPCに外部キーボードを接続するという本末転倒。しかし『OneMix 4』はそんな無理矢理配列も多少は解消してくれた。まつキーボードのボタンの大きさが少しばかり余裕が出来たのか大きくなっている。今まではローマ字配列がずれていたがそれも無くなったようだ。
・タッチパッドの操作性は良好『OneMix 4』から採用されたタッチパッドだがかなり操作感は良い。スクロールは2本指で上下(左右のスクロールも可能)、最小化は3本指で下、元に戻すのは3本指で上にスワイプとMacに非常に似ているジェスチャーだ。
キーボード配列問題もほぼなくなり、光学式ポインティングデバイスからタッチパッドに変更。画面も小さすぎず丁度良い大きさになった。まだまだ小さいという人もいるだろうが常に持ち歩きたい人には丁度良いだろう。
モバイルバッテリーでの充電が可能なことから外出先でコンセントを探すことなく充電が可能なのも非常に有り難い。
全く弱点が無いと言うわけではないが、今までの『OneMix』シリーズの弱点を克服したかのような『OneMix 4』。
ONE-NETBOOK社はゲーミングUMPCの『OneGx1 Pro』も発売し今後も良質なUMPCに期待したい。
今回レビューした『OneMix 4』は個人的にも欲しいと思ったノートPCだ。なんせ個人的に使っているノートパソコンが2014年に買った物なのでかなりガタが来ている……。