朝の情報番組『グッド！モーニング』（テレビ朝日系）に、4月から入社予定の新人アナウンサー・森山みなみが、レギュラー出演することがわかった。新人アナが入社式当日の4月1日に番組に出演するのは、昨年の安藤萌々アナと並んで〝史上最速タイ〟となるが、ネット上では厳しい声があがっている。

森山アナは熊本県出身で、今年3月に法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科を卒業したばかり。小学生時代から『劇団ひまわり』に所属し、ミュージカルなどの舞台に出演。高校2年生時には『ミスセブンティーン2015』のファイナリストに選出されたことに加え、映画『マジックユートピア』に出演し、視覚障害者役を熱演している。

「女子アナというと大学時代のミスコンを登竜門として、その後、局に入社という形が一般化していました。しかし、ここ数年は、元タレントやアイドルがジョブチェンジするパターンが増えてきています。学生時代から芸能活動をしているため、業界慣れしていることが重宝されているようですね。しかし、女子アナがアイドル化し、多くの人気アナが30歳になるのをきっかけに退社して行く傾向が強くなっている模様。そのため、じっくりと時間をかけてアナウンス力をつけさせるよりも、まずは実戦デビューさせ、先に知名度を上げるほうが、視聴者ウケがいいようです」（女子アナウオッチャー）

まさに森山アナもその路線でのデビューとなるが、ネット上では、

《アナウンサーのアイドル売りやめて欲しいな。仕事してていきなり何も知らない新人が自分の取引先として来たら不愉快でしょうに。新人もかわいそうだわ》
《きちんと新人教育もせず世に出す無責任な会社なんだな。あまり信用はできないなと思うだけです。そう思われることのリスクヘッジもできないんだろうね》
《大地震とかあったらどうするの？　社員教育もまだで、対応力のない人を生番組で使うのは、報道局としてちょっとどうかと思う》
《1年目の元アイドルアナを起用したり、番組早々から動物のかわいいでしょ的な動画を紹介するこの番組。テレビ朝日って報道番組の在り方を考えるより目先の視聴率しか考えなさそう》

などと厳しい意見があがっている。