細胞分裂をして成長する人工生命体が誕生 (2/4ページ)

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・自然に細胞分裂を行い成長する「JCVI-syn3A」

 この欠点を克服することに成功したのが、『Cell』(3月29日付)で発表された「JCVI-syn3A」だ。

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成長し分裂する細胞 JCVI-syn3A credit:NIST / MIT

 3Aは3.0に19個の遺伝子を付け足して作り出されたもので、より自然な細胞分裂を行うことができる。そして、そのときに作られる細胞のばらつきは3.0よりずっと少ない。


・追加された19個の遺伝子の謎

 3Aに追加された遺伝子は、たった19個だけだが大きな謎を秘めている。

 たとえば、それらのうち細胞分裂プロセスに関与していると考えられているのは、半分にも満たない7個だけだ。さらに言えば、機能がはっきりと特定されている遺伝子は、「ftsZ」と「sepF」の2つだけだ。

 他の5つが分裂した細胞のばらつきを抑えるという役割にどのように貢献しているのかまったく分かっていない。
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