開幕直後の徹底分析!プロ野球2021「勝利の行方」ウラ情報

日刊大衆

画像はイメージです
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 3月28日の“球春到来”から、コロナ禍の重苦しい空気を吹き飛ばす、白熱の試合が続くプロ野球。そこで『週刊大衆』は今季のペナントを占うべく、開幕3連戦を軸に各チームのベンチ裏情報を徹底取材。巨人&ソフトバンクの牙城を崩すチームは、現れるのか!?

 注目が集まった開幕カードは、阪神とソフトバンクがそれぞれ3連勝し、それに巨人、西武&楽天が2勝で続いた。セ・パともに、多くの識者が上位予想に挙げたチームが、順調な滑り出しを見せた格好だ。

「セの巨人、阪神は、ともに主力の外国人を欠くDeNA、ヤクルトが相手で、巡り合わせもよかった。開幕戦を投げた菅野智之が脚部の違和感で抹消されたのは心配ですが、セはこの2チームが中心。大本命の巨人に不安要素があるとすれば、抑えの投手でしょうね」(スポーツ紙デスク)

 確かにクローザーを任される中川皓太とデラロサの両投手とも、安定感が欠けるのは事実。今季、採用された“9回打ち切り方式”では、例年以上に中継ぎ、抑えの重要性が増している。

 今季も自身のユーチューブで「全試合解説」を継続する野球評論家の里崎智也氏は、こう言う。

「巨人は過去2年とも、絶対的な存在がいないのは同じですが、結果は優勝。原監督も口では“抑えは中川”と言っていますが、そこはヘタに固定せずに手数を打っていくんじゃないですか。それができるのも、巨人の強みではありますしね」

 ただ、巨人にはもう一つ、正捕手問題がくすぶる。開幕からマスクをかぶる大城卓三はパンチ力が魅力だが、リード面での不安が残る。

「原監督は大城の打撃を評価しつつも、“変化球と外角に頼りすぎ”と逃げのリードが不満。開幕3戦目も1回裏に1点を取られた直後、ベンチで叱責する姿がありました。大城の打撃の調子が落ちたとき、どうするかですね」(前出のデスク)

■広島の「ありえない負け方」

 巨人、その対抗馬と目される阪神を追うのが、開幕カードで激突した広島と中日。投打とも、一定の戦力がそろっているのが強みだ。

 野球評論家の藪恵壹氏は広島について、こう語る。

「広島は、十分戦力になる栗林良吏ら新人の加入が、やはり大きい。ただ、(逆転負けを喫した)開幕戦のような勝ちゲームを落とすのはいただけない。2者連続弾を浴びたら同点というケースでは、そのときに誰が投げていようと、状況を優先させる。この鉄則さえ守っていれば、あんな負け方は絶対しないはずですよ」

 DeNAとヤクルトは明らかに戦力不足。今季は厳しい戦いを強いられそうだ。

 一方、パ・リーグに目を移すと、ソフトバンク(以下、SB)が、これ以上ない好発進。苦手としてきたロッテを3タテで下した。

「SBは投打とも盤石。特に昨年、初めて規定打席に達した栗原陵矢は、同じ左の柳田悠岐クラスの才能があり、鷹打線の中軸に成長しました」(SB担当記者)

 前出の里崎氏は、SBの強さをこう分析する。

「毎年、誰かしらがいないのに強いというのがSBの常。現状でもモイネロは不在ですが、選手層の厚みが、そもそも違いますからね」

 そのSBを追うのが楽天。「工藤監督の最大の敵は、涌井秀章、早川隆久の新旧両エースで2戦を確実にモノにした楽天。抑えに戻った松井裕樹も投球が安定しています。ただ、心配はケガで登板回避した田中将大。今回、痛めたふくらはぎのヒラメ筋は、回復に時間がかかる。日米で異なるマウンドの硬さが影響したようです」(スポーツ紙記者)

 西武は、昨年不発だった“山賊打線”に復活の兆しが。昨季、深刻な打撃不振で苦しんだ森友哉も、3戦2発と復調した。

 4月5日発売の『週刊大衆』4月19日号では、新人王候補の選手の実力をマル秘査定している。

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