6歳の少年、公共の場でチューリップを摘み逮捕 「冗談みたいなニュース」通報に怒りの声も (1/3ページ)

リアルライブ

画面はイメージです
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 幼い子どもはまだ善悪の区別がつかず、ちょっとしたいたずらをすることもある。海外では公共の場所でチューリップを摘んだ少年が逮捕される事件が起きた。

 アメリカ・ノースカロライナ州で、6歳の少年が公営のバス停の芝生に咲いていたチューリップを摘んだとして逮捕されたと海外ニュースサイト『BNC』と『7NEWS』が3月26日までに報じた。

 報道によるとチューリップを摘んだ少年は、土地またはそれに付属するものを故意に破損し、不動産へ損害を与えた罪で逮捕されたという。逮捕されたときに保護者が近くにいたのか、誰が警察に通報したのかは明かされていない。

 少年はこのほど、裁判に出廷した。『7NEWS』によると裁判中、少年は若すぎて注意力が持続せず、弁護士に渡された紙とペンで遊んでいなければならないほどだったという。弁護士は「彼は幼すぎて何が起こっているのか分かっていない。おそらく自分の住所さえ言うことができないだろう」と少年を擁護している。裁判で検察側の主張は却下された。裁判官は、判決を下す際、「サンタクロースや妖精を信じるほどの年齢の子どもの人生を変えることをしていいのか。その答えは“NO”だ」と述べたそうだ。

 『7NEWS』によると、同州はアメリカの司法制度で裁かれる年齢を最も低く設定しており、現在問題視されているという。同州では少年少女の司法について考える「少年司法ネットワーク」などの要望を受け、最低年齢を12歳に引き上げるよう検討がなされている。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「冗談みたいなニュース。6歳で公共の場で花を摘むと罪になると判断するのは無理だし、6歳の少年を法で裁こうとするのは間違っている」「少年がチューリップを摘んだ場所には侵入禁止などの看板は立っていたのか。ただ立っていたにしても少年少女にそれを守るように言うのは無理」「なんでも訴えればいいというものではない。彼はまだたった6歳なんだ」「裁判官が良識のある人でよかった。もし有罪となっていたらと考えると恐ろしい」「警察に通報した人も意地が悪い。その場で注意すれば済む話だったのに、何か悪意があるように思う」などの声が挙がっていた。

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