歴史上稀有な長州の天才・吉田松陰の功績と心に突き刺さる名言【後編】 (2/3ページ)
また生徒の長所をのばすとともに、短所をうまく生かしていたと言われています。教えの中で松陰が常に生徒に言っていたのは、「行動することの大切さ」です。
「学者みたいな人間にはなるな」という教えがあったからこそ、生徒たちは、日本を変えるために奔走できたのでしょう。
主な門下生塾の門下生としては、幕末から明治維新で活躍した志士・政治家・実業家を多く輩出しています。
幕末に討幕の旗頭となって散った久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一、寺島忠三郎、騎兵隊を組織し藩論を討幕にまとめあげ幕府軍を打ち破った高杉晋作、幕末を生き延び活躍した伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、松本鼎、岡部富太郎、正木退蔵、前原一誠などが門下生にいました。
松陰の教えが門下生の活躍のきっかけになったのは間違いないでしょう。また門下生ではありませんが、桂小五郎も明倫館で兵学の教えを受けています。
高杉の名言「戦いは一日早ければ一日の利益がある。まずは飛び出すことだ。思案はそれからでいい」は、まさに松陰の教えそのものです。
吉田松陰の残した心に突き刺さる名言5選松陰は門下生に対して名言を多く残しています。今回はその中から5つ厳選して紹介いたします。
