新型コロナ、インフルエンザ、子宮頸がん…身近に潜む感染症から自分を守るための基本対策 (3/3ページ)

新刊JP

本書によれば、子宮頸がんは、ほとんどが男性からウイルスが感染する性行為感染症だという。そのため、欧米では思春期男子全員にこの予防接種を始めているといい、オーストラリアなど一部の国ではその根絶も視野に入ってきているそうだ。
左門氏は,世界から10年以上遅れている予防接種施策、特に子宮頸がんワクチン接種は早急に接種推奨を再開するばかりでなく、男子全員への接種もすぐに始めるべきであると強く訴えている。

基本的なことから、あまり知られていない事実まで、感染症対策について網羅している本書。日本でも6月施行予定の食中毒予防のハサップ、大人がうつべきワクチンや、不妊症や赤ちゃんの形態異常の原因になる感染症、キャンプや海外旅行で気を付けるべき感染症、さらにはペットや家畜からうつる感染症なども説明されており、エビデンスに基づく正しい行動や知識を得ることができる。

これからも感染症との戦いは続いていく。正しく予防をしていくためにも、読んでおきたい一冊だ。

(新刊JP編集部)

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