市原隼人に相応しい「クレイジーラブ俳優」という新しいポジション

アサジョ

市原隼人に相応しい「クレイジーラブ俳優」という新しいポジション

 4月2日に前編が放送され、4月9日に後編が放送されるドラマ「殴り愛、炎」(テレビ朝日系)。

 高校時代の後輩が看護師として務める病院に救急搬送されたことがきっかけで、“クレイジーラブストーリー”に巻き込まれていく陶芸家・緒川信彦を演じている市原隼人が反響を呼んでいるようだ。

 市原は「ただそこに立っているだけで艶やか」「爽やかな白シャツ姿なのに官能的」「吐息まじりの低音ボイスがいやらし過ぎる」など、性的な魅力に満ちているとされながらも「最終的には笑っちゃう」と大ウケしているのだ。

「このドラマに登場する人物は全員ツッコミどころ満載なキャラクターなのですが、中でも市原演じる信彦は、陶芸家ではなく格闘家にしか見えないほど隆々とした筋肉がとても印象的なんです。白シャツにデニムを合わせたオーソドックスな衣装が多く、いつも腕や胸元がはち切れそうなほどピッチピチで、陶芸工房の棚に作品を置いたり、窯の前にかがんだりするだけで筋トレを想起させるんです。ネット上では『陶芸工房というより筋肉工房』と呼ぶ声もあり、文科系の陶芸と体育会系の筋肉をかけ合わせたことで生まれる、新しいタイプの笑いが起きているようです。市原は6月18日公開予定の映画『リカ~自称28歳の純愛モンスター~』でも『殴り愛、炎』と同じく、クレイジーラブストーリーに巻き込まれていく刑事・奥山次郎を演じるので、一部では『シリアスなのに笑えるクレイジーラブ作品に欠かせない俳優』という新しいポジションを築くのではないかと見られているようです」(女性誌記者)

 昨年7月期放送の深夜ドラマ「おしゃ家ソムリエおしゃ子!」(テレビ東京系)では、ヤンキーファッションがよく似合うボディガード・隠戸九雲をシリアスに演じ、笑いを誘っていた市原。「かっこいいはずなのに笑えるキャラ担当の俳優」として、再びブレイクがやって来そうだ。

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