そうだ「京都・観光文化検定」を受けよう!合格者には豪華特典も (2/3ページ)

Asagei Biz

 検定のランクは3級から1級に分かれ、試験は京都会場と東京会場の2カ所で実施されます。

 地域振興を主な目的とした〝ご当地検定〟は北海道から沖縄まで日本各地にありますが、その元祖は2003年にスタートした「博多っ子検定」だと言われています。その翌年、この京都・観光文化検定が京都商工会議所によって実施されると、県内外から多数の受験者が集まり、全国に検定ブームが広まりました。

 それから15年以上経ち、いつの間にか立ち消えになってしまった検定も少なくありませんが、この検定が根強い人気を誇る理由は何でしょうか。もちろん、京都という世界的な観光地を題材にしているブランド力は大きいかもしれませんが、私が挙げたいのは、出題内容や難易度設定の絶妙さです。基本的な知識が問われる3級は、公式テキストでしっかり勉強すれば受かるでしょう。しかし、2級以上になると、そう簡単にはいきません。

 かくいう私も6回目の挑戦でようやく2級に合格しました。100問中半分ほどは、「京都の大学」「嵐山エリア」「明智光秀」など毎回異なる特定のテーマにフォーカスした問題が出題されるのですが、公式テキスト外からの出題もしばしば。さらに1級となると、すべて記述式や小論文の問題となり、かなりの狭き門となっています。逆を言えば、それだけ挑戦する甲斐があり、検定のニーズを維持する一因となっています。

 難関を突破すれば、さまざまな恩恵を受けることができます。例えば合格者への豪華特典。

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