サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「アドマイヤハダルが混戦に断」 (1/2ページ)
牡馬クラシック第一弾、皐月賞が今週のメインだ。フルゲート18頭に対して18頭が登録。今年の顔ぶれもなかなかである。
トライアルの弥生賞ディープインパクト記念の覇者タイトルホルダー、スプリングS勝ちのヴィクティファルスはもちろんのこと、ホープフルSを制した2歳王者ダノンザキッド、土つかずの3連勝馬エフフォーリア、京成杯を完勝し、満を持すグラティアス、きさらぎ賞馬ラーゴムほか、いずれも高い能力を秘めた素質馬が一堂に会する、ハイレベルの豪華版クラシックと言っていいだろう。
目移りしてしまうが、近年はここで勝ち負けしてダービーも、という馬が多くなっている。ネオユニヴァース(03年)、ディープインパクト(05年)、メイショウサムソン(06年)、オルフェーヴル(11年)、ドゥラメンテ(15年)、そしてコントレイル(20年)といった大物に連なるのはどの馬か。
とにもかくにも、各馬の力量を見極めるのが大切だが、今年もハイレベルで拮抗しており、一歩抜けた馬をこの粒ぞろいの中から絞り切るのは、容易ではない。
それだけに、結果はともかく、最後の直線での攻防は、激しくも見応え満点になること請け合いだ。
まずは過去のデータをみてみよう。
03年に馬単が導入されて以降、これまでの18年間、その馬単での万馬券は7回(馬連は5回)。この間、1番人気馬は6勝(2着3回)、2番人気馬はわずか1勝(2着4回)のみ。
こうしてみてみると、今後、名を成していく期待馬が勝っている一方、1、2番人気馬では7勝しか挙げていない。意外に波乱の目も十分あるGI戦と言ってよさそうだ。
当初はホープフルSで2着したオーソクレースの力がわずかながら一枚上とみていたが、1週前の追い切りを前にして軽い脚部不安が発覚、回避してしまった。本当に悩ましいばかりである。
ハイレベルの混戦模様の中、穴党として最も期待を寄せてみたいのは、アドマイヤハダルだ。
前走の若葉Sは強いの一語。2番人気ではあったが、好位につけて直線楽に抜け出す快勝劇だった。相手関係もあったが、楽勝と言っていいだろう。