ヤクルト村上にかかる"6枚落ち”のシワ寄せ/セ・パ12球団「大誤算」(2) (2/3ページ)
チームメイトからも『また山田さんの〝痛い痛い病〟だ』なんてバカにされていますが、高津監督も『コンディション不良ってことにしといて(笑)』と番記者たちを煙に巻くばかり。とてもチームを引っ張る立場とは思えません」(スポーツ紙デスク)
大型契約が堕落のきっかけにならないことを祈るばかりだ。
5年ぶりにオープン戦優勝を飾った阪神では、大型ルーキー・佐藤輝明(22)が注目を浴びている。ところが、プロ仕様の投球にアジャストできずにいるようで、強打の弱点を集中的に攻められているのだ。在京球団スコアラーによれば、
「完全にプロの壁にぶち当たっている。公式戦初安打がホームランだっただけに一発は怖いですが、内角の速球と外に逃げる変化球のコンビネーションで簡単に空振りが奪えます。むしろ厄介なのは、打撃よりも足のほうです。50メートル6秒フラットの脚力が、当たり損ねたボテボテのゴロをセーフにしてしまう。意識的に転がすようになったら、それはそれで脅威になります」
スケールの大きさは失わないでほしいのだが‥‥。
その一方で、何十年に一人という逸材のおかげでチームは活気づき、昨季は影の薄かった助っ人の奮闘が目立つ。こちらは嬉しい誤算である。