ヤクルト村上にかかる"6枚落ち”のシワ寄せ/セ・パ12球団「大誤算」(2) (1/3ページ)

Asagei Biz

村上宗隆
村上宗隆

 巨人以上にコロナで戦力を削がれたのは、ヤクルトだろう。コロナ陽性者との濃厚接触者に認定された青木宣親(39)と内川聖一(38)が、13日まで自宅隔離を余儀なくされた。飛車角どころか、六枚落ち級のしわ寄せが、若き大砲・村上宗隆(21)の一身にのしかかったのだ。

「エース級が相手になると、5番バッター以降に出塁の芽がほとんどありません。それは高津臣吾監督(52)も嘆いていることです。当然、4番の村上へのマークも厳しくなります。ベテラン不在の穴を埋めるために、ベンチでも率先して盛り上げ役にまで徹している。実情はまだ4年目の若手ですから、パンクが心配です」(在京球団スコアラー)

 そんな緊急事態のチーム内で、今季からキャプテンに就任した山田哲人(28)の存在感が乏しい。

「昨シーズン同様にコンディション不良での欠場が続きます。昨オフに推定7年40億円の大型契約で残留したのも、そんな体のもろさを理由として他球団が好条件を提示できなかったからです。

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