半分オスで半分メス。「雌雄モザイク」の8種の生き物(昆虫あり) (3/4ページ)
海洋科学研究所のカニ専門家によると、このカニは左右対称の雌雄モザイクで、体の真ん中から雌雄が分かれている。1979年にも同じようなカニが話題になったことがあるという。
・6.ロブスター

最初の記録が残るのは1730年。雌雄モザイクのロブスターは極めて珍しく、雌雄で色の違う特徴的な体をもつ。メスは交配してもしなくても卵を産む。
野生で見つかった雌雄モザイクのロブスターは、その体の半分に卵を抱いていたという。これは海洋資源研究所に送られて卵が観察されたが、ふたつしか孵らなかった。ひとつはオスでもうひとつはメスだったという。
・7.鶏

credit:Michael Clinton
雌雄モザイクは鳥にも見られるが、爬虫類や両生類にはあまり見かけない。これはヘビやカエルは雌雄を簡単に見分けられないからかもしれない。
鶏の場合、雄鶏と雌鶏の筋肉構造が違うため、一方に傾いているように見える。オス側の足には蹴爪があるが、メス側にはない。雌雄モザイクの鶏は日の出とともに時の声をあげるのだろうか。