半分オスで半分メス。「雌雄モザイク」の8種の生き物(昆虫あり) (4/4ページ)

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 北米では一般的な鳥。オスとメスの大きさはほぼ同じだが、オスはくちばしから尾にかけて明るい赤、メスはもっと地味な色をしている。

 体の脇の色が違う層に分かれている雌雄モザイクは珍しいが、時には見つかることがあるかもしれない。

 スズメやノドグロアメリカムシクイなどの鳥にも雌雄モザイクは見られる。鳥より高度な動物では、雌雄モザイクはあまり知られていない。


via:8 Amazing Gynandromorph Animals・ / konohazuku


 雌雄モザイクは、遺伝子の異常によると考えられているが、鳥類である鶏に関してこれらとは異なる説がある。

 その説は、オスの遺伝子を持つ精子とメスの遺伝子を持つ精子の2つが卵子と同時に受精し、1つの卵の中にオスとメスの2つの胚が形成され、それが融合することで雌雄モザイクの鶏が生まれるというものだ。この根拠は、2010年に発表された実験で、雌雄モザイクの鶏の細胞を調べた結果、遺伝子に異常がないことが発見されたことによる。

 昆虫で雌雄モザイクが比較的良く観察されることから、「昆虫には性ホルモンは無く、細胞ごとに性別が決定する」という説が昆虫学では定説となっているが、「昆虫にも性ホルモンがある可能性がある」とする研究者もいるそうだ。

 また、人間に関してだが、人間の雌雄モザイクは半陰陽や両性具有として存在するが、体の半分でぱっきり分かれている人間などは、コスプレ大会やコミケ以外に実際にはいない。
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