33歳女、証券会社の誤送金で1億円以上を手にするも返金に応じず使い込んで逮捕 (2/3ページ)

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 海外では、金融機関から誤って金銭を受け取り、返金を拒否した人間がほかにもいる。

 オーストラリアで当時22歳のマレーシア人の大学生の女が、銀行のミスで誤って460万オーストラリアドル(約3億8700万円)を受け取るも、返金を拒否して逮捕されたと海外ニュースサイト『BBC』が2017年2月に報じた。同記事によると、2014年、銀行が誤って女の口座に460万オーストラリアドルを振り込んだという。誤送金に至った理由は不明である。

 銀行側は誤送金をするも約11か月間、誤送金をしたことに気付かなかった。女は銀行が誤送金に気がつくまでの約11か月間の間で、何度か金を引き出し、高級ブランドのカバンや宝石などを購入したそうだ。

 誤送金から約11か月後、銀行側が間違いに気づき女に連絡を取ったが、女は返金を拒否。女が返金に応じないことで銀行側が警察に相談し、女は不当に金銭を得た罪などで逮捕された。その後、女の裁判が開かれ、女側は「誤送金をしたのは銀行側で、本人はいかなる詐欺も働いていない」と主張。裁判官は女の主張を認め、女は不起訴となった。現在、女はマレーシアで家族とともに生活しているという。

 なお、同記事によると誤送金された460万オーストラリアドルのうち、銀行側がいくら回収できたのかは不明であるが、女が購入した高級ブランドのカバンや宝石などのほぼすべては押収されたという。

 世の中には思わぬ形で大金を手にしてしまう人がいるようだ。しかし、それが不当である場合、適切な処理をする必要があり、使い込むなんてもってのほかだ。場合によっては逮捕され罪を償うことになるだろう。
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