55歳男性教師、修学旅行先で生徒に酒を飲ませる その後、ストリップに連れていった事実も発覚 (1/3ページ)

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 修学旅行は生徒にとって楽しみな行事の一つであろうが、海外ではそんな修学旅行を台無しにした教師がいる。

 イギリス・ノーサンバーランド州で55歳の高校の男性教師が修学旅行先で当時16〜18歳だった生徒に酒を飲ませるなどの行為をした事件で、この度、男性教師の処分が決定したと海外ニュースサイト『Northumberland Gazette』『Daily Mail Online』などが4月25日までに報じた。

 報道によると、2019年7月、教師が勤める高校は修学旅行で3週間滞在の予定でコスタリカに行ったという。6日目、教師は16歳から18歳までの男女の生徒数人をバーに連れていき酒を飲ませた。同州では18歳未満の飲酒は法律で禁止されている。酒を飲んで酔っ払った教師は複数の生徒らをストリップクラブに連れていったそうだ。教師は生徒に「殺す」などと暴言を吐き、男子生徒にキスもした。

 学校側は一連の出来事の報告を受け、教師をコスタリカから帰国させ、ほかの教師が引率し、飲酒をさせられた生徒を含めて修学旅行を継続させた。

 行為が明らかになってすぐ、学校は公聴会を開き教師から話を聞いたところ「酔っ払っていて覚えていない」などと答えた。学校側は複数の証言などから教師の行為を重くみて、事件があった翌月の2019年8月に教師を解雇した。また教師は今後3年間、教壇に立つことを禁じられた。教育庁は3年後の2021年4月、男性の教育現場復帰について検討したが、結局、教師には教育の場に携わることの無期限禁止が言い渡されたという。

 このニュースが世界に広がると、ネット上では「異国の地で生徒にお酒を飲ませストリップクラブに連れていくなんてありえない。自分が親だったら激怒する」「教師はもしかしたら生徒を楽しませようとしたのかもしれない。けど生徒を危険な目に遭わせていることを自覚すべきだった」「教師自身も酔っていたことに引いた。現地の人に絡まれたりしたらどうやって生徒を助けるつもりだったんだ」などの声が挙がっていた。

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