サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「オセアグレイトが波乱を演出」 (2/2ページ)
前哨戦の日経賞を勝って意気上がるウインマリリンと、同2着で女丈夫と言っていいカレンブーケドールだ。ともに有力候補ではあるが、「秋の盾」とは対照的に、過去18年間で牝馬の連対はまだない。そのあたりがどう出るか。
いろいろ見ていくと、今年も一筋縄では収まりそうになく、ひと波乱があってもよさそうなGI戦だ。
穴党として最も狙ってみたいのは、オセアグレイトである。
牝馬のワンツーとなった日経賞は6着。好位で立ち回ったが伸びきれず、勝ち馬との差はコンマ6秒。しかし有馬記念以来3カ月ぶりの実戦で、馬体に余裕を残していた。なので使われての変わり身は十分期待していい。
実際、この中間の稽古内容は軽快かつリズミカル。雰囲気がすごくいい。
「本格化してきたと言っていい。ひ弱な面がすっかり消えて本当にたくましくなった。長丁場は得意だし、そう見劣りしないと思う」
菊川調教師は、こう期待のほどを口にする。
確かに昨秋、ステイヤーズSで初重賞を制してから馬が変わった。続く有馬記念でも9着ながら、勝ち馬とはコンマ9秒差。健闘ぶりが目立っていた。なら実績ある芝3000メートル超のレース。チャンスは十分あっていい。
大一番に強いオルフェーヴル産駒で、ジェネラス(英・愛ダービー)など、近親、一族に活躍馬が多くいる血統馬。大きく狙ってみたい。