ステイホームで富を得た芸人たち! ピンチをチャンスに変えた生存戦略 (2/2ページ)

Asagei Biz

「鬱憤」の「鬱」の書き方を独特のイントネーションに乗せてツイッターに上げると、375万回を超える再生回数を叩きだした。情報番組で取り上げられ、密着取材も増えた。昨年2月、「秒で暗記!漢字ドリル」を出版すると、緊急事態宣言下の自宅授業とマッチ。Amazonの「学生の勉強法ジャンル」部門でトップとなり、シリーズ3冊の累計発行部数は7万部を超えた。

 リモート会議や授業が増えたことで、パソコンやスマホを利用する機会も増えた。それにともない忙しくなったのは、かじがや卓哉。「iPhone芸人」や「家事芸人」の肩書きで、元来幅広い番組からオファーされていたが、拍車がかかった。

「家電製品総合アドバイザーの資格を持っており、家電店で実務経験もあるため、操作方法や新商品の知識は完ぺき。巣ごもり需要の波に乗り、iPhone関連書籍もバカ売れ。これまでに7冊も出版しており、『スゴいiPhone』シリーズの売り上げは18年と19年で国内トップでした」(エンタメ誌編集者)

 宅食の増加にともなう廃棄物処理への関心で多忙になったのは、芸人であり清掃員でもあるマシンガンズ滝沢秀一。妻子のために12年にゴミ収集会社に就職した滝沢は、清掃員と芸人の2足のわらじをはく。19年に「ゴミ清掃員の日常」を出版すると、シリーズ累計10万部を突破。コメンテーターなどの仕事が、コロナでさらに増えた。

 緊急事態宣言で多くの芸人は上がれる舞台を失い、営業が減り、外ロケができなくなった。そんななか、専門分野で利益を得た希少な芸人たち。サイドビジネスが身を救った格好だ。

(北村ともこ)

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