「小池百合子の迷走」を舛添要一が一刀両断(2)米CDCをマネしたものの… (2/2ページ)
不慣れな都職員や小池さんに任せるより、かねてから店主と顔を合わせてきた保健所に任せたほうが、格段に効率は上がります」
前出の舛添要一氏も首をかしげながら、
「もし、見回り隊のような試みをするならば、条例とセットにしないと効果は薄い。例えば、夜9時以降に公園やコンビニの前で飲酒をしたら罰金10万円を科すような、国の法律よりも厳しいルール。街灯以外を消灯させている場合ではない。条例にすることで、警察官を動員して取り締まることが可能になります。都庁の職員がマイクやプラカードを持って訴えるより、はるかに抑止力になるはずです」
他にもある。米国のCDC(疾病予防センター)をマネして作った「東京iCDC」は大言壮語の極みだ。
「アメリカのCDCは連邦政府の機関で、州の境を越えて移動するウイルスに監視の目を光らせています。感染防止状況、PCR検査、ワクチン開発の司令塔のような存在です。一方で昨年10月に立ち上げた日本版は取り立てて活動実績を聞きません。そもそも、東京だけでなく全国をカバーしないと意味がない。聞こえのいい名前に飛びついた感は否めません」(舛添氏)
これだけ迷走が続けば、都知事選を待たずしてノックアウトされるか。いずれにせよ、対策よりも〝やっている感〟ばかりが目立つのは現総理とどっこいどっこいだ。
*「週刊アサヒ芸能」5月6・13日GW合併特大号より
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