お笑い第7世代“終了”のお知らせ? 新番組『オトラクション』も大爆死

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

今年4月にスタートした新番組『オトラクション』(TBS系)が、早くも厳しい状況に立たされているという。レギュラー化前のプレ放送といえる、今年2月に放送された回の視聴率は3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。そして記念すべきレギュラー化一発目の視聴率は、3.7%と低迷していた。

同番組は、いわゆる〝お笑い第7世代〟の筆頭とも言える『霜降り明星』と、ミュージシャンの西川貴教がMCを務めるバラエティー番組。番組開始にあたって「霜降り明星」の粗品は、「いやあ、意気込んでますね! 最高の気分です。子どもの時に見て『いつか出てみたいな』と思った番組につながる感じもあって、めちゃくちゃ楽しみです」と語っていた。

そして相方のせいやも「ただただ光栄です。夢のような枠で番組に出られることに感謝しています」と意気込んでいたのだが、蓋を開けてみればこの有様。実際に視聴者からも、

《西川さんが出てるから見てるけど、番組自体がつまらない》
《いつものジャニーズ忖度番組》
《なんか幼稚で見てられない》
《番組的に〝無駄な時間〟が多い気がする》

といった厳しい声が寄せられていた。

お笑い第7世代が大ピンチ?

〝お笑い第7世代〟が牽引する新番組といえば、4月23日にレギュラー放送がスタートした『新しいカギ』(フジテレビ系)もその1つ。こちらは「霜降り明星」や『チョコレートプラネット』、『ハナコ』がメインキャストを務めるコント番組なのだが、初回平均視聴率は4.7%とやはり大爆死してしまった。

こうなると疑問に思わざるを得ないのは、お笑い第7世代と呼ばれる芸人たちの、番組MCとしての資質。これまでは、なんとなく〝新しい世代のお笑い〟というだけで若者から支持されてきた彼らだが、ここ最近になってやっと芸人としての真価が問われているのかもしれない。

ただ現在の状況はなかなか厳しいようで、コントや漫才のネタはともかく《番組でのコメントが絶望的につまらない》などと指摘されることも少なくない。単純に〝経験不足〟なのが原因とも考えられるが、このままでは「お笑い第7世代=つまらない」というイメージが定着してしまいそうだ。

一部の人からは既に《お笑い第7世代はオワコン》とまで言われているが、この苦しい状況を打破することはできるのだろうか。今後の彼らの活躍に期待したい。

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