ここ最近の『AKB48』が不憫で見ていられない…。度重なるスキャンダルにより、もはやグループの寿命は風前の灯火である。現在、彼女らはどんな心境で活動を続けているのだろうか。

まずは直近のスキャンダルを振り返ってみよう。3月26日、「AKB48」チーム8所属の長谷川百々花がグループを脱退。その理由が公式サイトなどで語られることはなかったが、未成年飲酒が原因だとされている。ネット上では、14歳の彼女がお酒を片手に笑みを浮かべる写真が拡散されており、ファンを大いに悲しませていた。

長谷川といえば、3月24日放送の『Premium Music 2021』（日本テレビ系）で『フライングゲット』のセンターに抜擢されている。彼女の堂々とした振る舞いやキレのあるダンスに、全盛期の「AKB48」を支えた不動のセンター・前田敦子を重ねるファンも多かったのだが…。ほんの数日の内に頂点とどん底を味わった長谷川。まるで明智光秀のようである。

日本テレビ #PremiumMusic2021
始まりました〜??✨

出演より一足早く
チームB #谷口めぐ と
話題沸騰中？！！最年少14歳、#長谷川百々花 のツーショットです?

2人のこと、見つけてくださいね?? pic.twitter.com/ANrOnxhlD4

— AKB48公式 (@AKB48_staff) March 24, 2021

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そして今度は、「AKB48」の〝超新星〟と言われた人気メンバー・鈴木優香のスキャンダルが発覚。彼女は40代のアイドルプロデューサーと〝半同棲〟していたというのだ。4月14日に配信された『文春オンライン』によれば、かつて鈴木が所属していたアイドルグループ『81moment』時代に関わりのあったプロデューサーで、彼は週の半分以上を鈴木のマンションで過ごしているらしい。

さらに鈴木はプロデューサーとは別の、ジャニーズ風イケメンとのお泊りデートも報じられている。フリーアナウンサーの宇垣美里に似た容姿で「AKB48」ファン以外からの人気も高かった彼女だけに、このスキャンダルはグループにとっても相当な痛手だったことだろう。

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『SKE48』『NMB48』といった姉妹グループの創設、「AKB48選抜総選挙」、「AKB48グループじゃんけん大会」など、鋭い戦略によって活路を切り拓いてきた「AKB48」。しかし、少し前には「AKB48」の象徴ともいえる『驚安の殿堂 ドン・キホーテ』秋葉原店の大看板がなくなるといった出来事も。今や話題に上がることすら減ってきた彼女らに対し、世間では、

《なんだかんだ前田敦子がセンターの時は良かった》
《AKB最近全然見ないね。日向坂とか乃木坂に全部持ってかれた感がある》
《スキャンダル続いてるけど、メンバーがライバル蹴落とすためにリークしてる疑惑あるよね。そんなアイドル誰が応援するんだか》
《これからは水面下で細々と活動を続けるグループになるんだろうな…》

などと厳しい声があがっている。

「メディア露出もめっきりと減ってしまった『AKB48』。劇場公演以外に活躍の場がないというメンバーも少なくありません。彼女らのスキャンダルは、ライバルを蹴落とすために他のメンバーがリークしているというウワサも、あながちガセではないのかもしれません。『NGT48』の〝暴行騒動〟が、ウワサに信憑性を持たせてしまいましたね」（芸能ライター）

約11年半にわたって放送された冠番組『AKBINGO！』（日本テレビ系）は2019年に終了し、また2020年には11年連続で出場していた『NHK紅白歌合戦』も落選。メディア露出が多かった次世代エース・矢作萌香が卒業する際はイジメ疑惑が浮上するなど、ここ最近は悪い意味で話題になることが多いのが致命的だ。

スキャンダルの内部リークに関しては、もちろん真偽不明。逆風の中で身内同士が足を引っ張り合っているとすれば、「AKB48」は本当に終わってしまうかもしれない…。

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