<交換作業>サイドブレーキワイヤー切れを直してみる! (3/3ページ)
サイドブレーキワイヤーが切れたのは、赤い丸部分です。黄色い丸は、1本のワイヤーが、左右のドラムに分かれている場所です。
このデリバリーバンのサイドブレーキは、比較的わかりやすくフロア下などを通っています。基本的には、乗用車なども同じような構造になっているのですが、乗用車の場合は、フレームの中などを介していることもあり少し構造がわかりづらいかと思います。
■まとめ<交換作業>サイドブレーキワイヤー切れを直してみる!をまとめてみると
ブレーキワイヤーの構造は、理解できれば難しくないです。 サイドブレーキワイヤー交換の場合は、数部門に分かれて連結されています。連結ごとに破損の有無を確認するのが良いでしょう。 サイドブレーキワイヤー交換では、切れてしまったと所から順に外していくのが良いでしょう。 ブレーキレバー取り付け部とブレーキ部であるドラム(ディスク)の取り付け部が、構造を理解するのが一番難しいです。 取り付けは、外した時と逆の手順で行うのが一番です。今回は、比較的作業しやすい車のサイドブレーキワイヤーが切れてしまったので、構造も含め解説してみました。一般的な乗用車の場合は、構造は似ていてももう少し作業しづらいことが多いと思います。
ご自身で作業をする場合は、構造を理解しながら作業するとよいでしょう。またあまり作業に自信のない方は、ディーラーや整備業者に依頼することも考えましょう。