田中みな実の“未掲載先端”写真!/フリー女子アナ「スキャンダル黒歴史」(4)

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田中みな実の“未掲載先端”写真!/フリー女子アナ「スキャンダル黒歴史」(4)

 19年に発売された田中みな実の写真集「Sincerely yours…」(宝島社)の大ヒットで、フリーアナの大胆肌見せが一般的に。しかし、ここまでの道のりは険しかった。

 その風穴をあけたといわれるのが、日テレを突如辞めて14年にファースト写真集「SEYAMA」でセパレート水着姿を公開した脊山麻理子だった。その過激さは年を追うごとに先鋭化。DVDではセミ脱ぎから縛られた姿を想起させる衣装や食い込み生ヒップまで惜しみなく披露しているのだ。「アナウンサーが際どいグラビアに挑戦するということの先鞭をつけた存在であることは間違いありません」と話す、女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏によれば、脊山はその“崖っぷち感が艶っぽさをアップさせるということに「気づかせてくれました」という。また、肌着も水着も「かなりギリギリ感があって、三十路を超えても体型的な崩れがあまりなく、美しく見られるのは立派」とのことだ。

 さらに翌15年には「ウッチー」こと内田恭子が「カップヌードル」の衝撃的CMに出演。巨大なカップヌードルからスラリと伸びた美脚と、まるで白魚のような二の腕が公開されると、瞬く間に話題をさらってしまう。

「ビオレのCMでも浴室シーンを披露するなど、清楚なキャラクターに似合わない大胆な肌見せぶりは、今も語り草。その後の女子アナの口説き文句にはウッチーのCMが引き合いに出されていました」(広告代理店関係者)

 NHKの契約キャスター出身で「ここまでやるか!」と脱いでくれたのが、古瀬絵理だ。当初、「NHKにとんでもない爆裂バストキャスターがいる」と評判になり、ついた愛称が「スイカップ」。古瀬本人はあまりこの愛称を好きではなかったが、04年のフリー転身後はGカップともいわれる軟かそうなバストを披露することもたびたび。週刊誌の温泉グラビアには「スイカップの湯」のタイトルで登場。さらには写真集も2冊発売するなど、そのボディを惜しげもなく披露した。

「彼女がフリー転身した直後のことです。僕がTBSのとある番組に呼ばれた冬の日、スタッフから『今日は美味しいスイカを用意しておきました』と言われたので『冬に?』と怪訝に思っていると、スタジオに古瀬さんが現れました(笑)。古瀬さん自身はスイカップと呼ばれることを嫌い、売りにしたくないと公言していた。当時は胸元に焦点を当てた写真を使おうものなら、すぐにNGが出ました」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之氏)

 佐々木氏によれば、古瀬は、その後、時間を経て、自身のウリがわかってからは、しっとりとした妖艶グラビアを披露し、顔つきも「一気に柔和」になったといい、「実に素敵なキャスターになったと感心したものです」とのことである。

 そうした前史を経て、田中みな実の写真集の大ブレイクにつながるのだ。丸山氏が指摘するには、写真集そのものもさることながら、驚かされたのが、写真集の公式インスタにアップされた『胸ポッチ』だという。バストトップが、「クッキリ浮いていて」妖艶だったという。「あざとい彼女のことなので、写真集セールスのための捨て身の攻撃だったとしても大歓迎」とのことだが、その他にも肘で胸隠しや、ピーチ・ジョンの肌着着姿も披露した田中を「男性も女性も意識した脱ぎの実力はピカイチだなと思います」と絶賛する。

 そして今や、みな実を脅かすべくフリーアナが次々とグラビアに殴り込みをかける時代が到来。中でも今年2月に写真集「モノローグ」(講談社)を発売した大島由香里は、セミ脱ぎのナマ背中や、細身のボディから溢れるバスト、肌着に食い込んだ熟ヒップが評判を呼んだ。丸山氏は、「お美しく、若々しいことは確かなんですけど」と前置きして、ちょっとヒップが垂れつつあったり、熟美女の魅力も感じられるところが好きな人は好きなんだろうと分析する。「田中みな実と違って、そこはかとない“崖っぷち”があるのも味」だとして、フジ時代から爆裂バストアナとしてフェロモンには定評があった大島には「これからも第二弾、第三弾と続けていってもらいたい」と期待する。

 一部では鷲見玲奈の写真集(フォトエッセイ)も進行中だとか。ますますフリーアナのグラビア戦線は過激化しそうな雲行きである。

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