映画・ドラマ「伝説のヤンキー女王決定戦」(3)真木よう子の才能が開花した桐谷健太への飛び蹴り (2/2ページ)

アサ芸プラス

土屋の『カメラの前にいても飲み屋にいても私は私』の名言を思い起こさせますね」

 土屋とがっぷり四つで非情なオーラを放つのは真木よう子だ。沢尻エリカ、桐谷健太、江口のりこなどブレイク前の若手がひしめいていた井筒和幸監督の「パッチギ!」(05年、シネカノン)で、真木は朝鮮高校の女生徒役を演じている。前出・秋本氏が言う。

「沢尻とともに、抜擢された真木も世に出るべくして出てきたというタイミングでしょう。これを機に『月刊真木よう子』がベストセラーになり、翌年の『ベロニカは死ぬことにした』(角川映画)のフルマッパ熱演など、すべてヤンキー役から始まっています」

 江口のりこらとつるんでケンカに明け暮れる役だったが、やがて、高校中退して看護師の道へ。

「ドスの効いた低い声と、パーマなのか地毛なのかわからないモジャモジャ頭にマスク姿のインパクト。看護師になって桐谷健太に飛び蹴りを食らわすシーンなど、実力派女優の才能が開花する片りんを見せました」(前出・織田氏)

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