『水曜日のダウンタウン』やらせ検証企画に視聴者騒然「自虐が効いてる?」

デイリーニュースオンライン

『水曜日のダウンタウン』TBS公式サイトより
『水曜日のダウンタウン』TBS公式サイトより

 5月5日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が、ある特番の宣伝になっていたのではないかとして視聴者から大きな反響を集めている。

 この日放送されたのは、「ヤラセ設定持ちかけられた芸人、番組成立のためならついつい片棒担いじゃう説」「名前貸しのプロデュースオファー、どんなにしんど目の内容でもギャラ次第では受けちゃう説」。

「名前貸しのプロデュースオファー」は、タレントの手島優(38)と鈴木奈々(32)をターゲットに、一般的な雰囲気の焼肉店の場合月3万円のプロデュース料、名前と顔を前面に出した焼肉店の場合は月50万円のプロデュース料が入るという2択の契約を提示し、どちらを選ぶかを検証するもの。双方後者を選び、見事説立証となっていた。

 VTR後、パネラーを務めたお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史(50)がMCのダウンタウン松本人志(57)に「全く一緒のプロデュースきたらやります?」と質問すると、松本は「それ言い出したら『水曜日のダウンタウン』がダウンタウンの名前貸しみたいな番組やからな」と指摘。「ダウンタウンの名前だけ貸していろんなところでやらせばっかり!」とおどけ、スタジオからは笑いが起こっていた。

 しかし、その直後に放送されたのは、2019年まで放送されていた松本らがMCを務めるバラエティ番組『クレイジージャーニー』(TBS系)の特番の特報。これに視聴者からは、「めちゃくちゃ自虐が効いてる」「この流れは面白すぎる」「まさか番組まるまる特番の宣伝だったとは……」といった驚きの声が集まっていた。

「『クレイジージャーニー』といえば、毎回変わった旅人を取り上げ、深夜枠ながら人気を博していた旅番組でしたが、2019年に、ロケ前に準備していた生物があたかもその場で発見されたような演出を行ったことが発覚し、問題に。さらに過去の放送でも同じようなやらせを行っていたとし、番組終了となっていました。今回は不祥事からすでに1年半が経過していること、スペシャル版では問題点が洗い出されるということが明らかになっており、まさかの方法での宣伝に面白がる声が集まったようです」(芸能ライター)

 やらせをネタにした企画で始まり、最後には松本の「やらせ」発言で締めたこの日の『水曜日のダウンタウン』。自虐を込めた宣伝演出に感心の声すら寄せられていた。

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