イーロン・マスクはジェフ・ベゾスに勝って高笑い?「100兆円宇宙ビジネス」の最新動向 (3/3ページ)

Asagei Biz

と言うとなんだか唐突な感が拭えないが、ロケット発射に熱心な堀江貴文氏が関わっている宇宙開発のインターステラテクノロジズのロケット発射打ち上げ場所と言えば通りがいいだろう。となればいわば同町は日本における新規宇宙ビジネスの本拠地とも言える土地で、だからこそこういった構想が持ち上がるのも理解できるだろう。そして構想によれば、ここにロケット発射や宇宙往還機の滑走路などを整備する計画があり、それが本格的に動き出そうとしているのだという。

 洋の東西を問わずこういった宇宙関連の話が続々と出てくるのも、今年は民間の力を借りた宇宙開発の動きが目白押しで、一旦は東西冷戦の終焉で落ち着いた宇宙開発の再スタートに当たるとも言われているからだ。

「今年は野口さんだけでなく星出彰彦さんも4月に宇宙に旅立ち、先日もアメリカが火星で二酸化炭素から酸素を製造する実験に成功したり、中国が宇宙ステーションの建設に着手するなど、宇宙関連イベントが目白押しとなっています。なぜ宇宙ビジネスが活況を迎えているかと言えば、そこにはネットの存在があります。現在、地球の約70億人の人口のうち、ネットにアクセスできるのはうち40%でしかありません。一方で、衛星通信で5G接続環境を確立すればその範囲はさらに広がることになります。そういった背景があって、世界各国、世界の名だたる先進企業が宇宙に成長の場を求めているのです」(前出・ジャーナリスト)
 
 そこで期待されているのが、人とモノの輸送、観測・通信・放送のインフラの構築、衛星から取得したデータの地上ビジネスへの活用、旅行・滞在・移住、資源開発、軍事利用……と幅広く、2010年は27兆円規模だった宇宙ビジネスも、17年には38兆円まで膨れ、30年には70兆円、その後さらに100兆円まで拡大すると見られているという。

「2001年宇宙の旅」ならぬ「2021年宇宙の旅」がスタートしようとしているのだ。

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