ガッキーと星野源の「ダブルロス」、ショックに震える投資家と注目株とは? (2/2ページ)
終値は2万8098.25円でほぼ前日と変わらず、珍しくアノマリーは発動しませんでした」(前出・ジャーナリスト)
確かに才能があって浮ついた報道もなく、共に仕事熱心で好イメージなキャラ同士からなのか、あまり「ロス」「ショック」や批判的な話が聞こえてこない。よく見るのは、きっかけとなった「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の契約結婚から真の恋愛に至る過程がそのまま、「現実を見させられていたってことかW」といったような、ドラマの内容と現実の出会いがリンクし過ぎていて、あっけにとられているといった感想のようなレベルだ。
一方、下げ圧力がかからなかっただけに、めでたい話とあって個別銘柄では祝福買いや思惑買いで上げる銘柄・下がる銘柄も出てくるはずだ。
ガッキーの所属はレプロエンタテインメントで非上場で、しかも結婚と同時に退所を発表しているので株価に関係はないが、星野所属のアミューズは上場企業だ。そのアミューズの株価は、19日の終値が2172円だったところが20日は2222円で寄り付いて高値を維持。数日前まで2180円前後で推移していた株価が2240円前後を彷徨って高値を維持している。
「逃げ恥」婚の舞台となったTBSはしばらくはこの話題を引っ張って祝福ムードを盛り上げるだろうが、当の株価は19日が1892円で引けた後、20日の直後は1910円まで上げたもののその後は下げて、1800円台後半でだらだらと停滞している。TBS関係者の思惑と投資家の心理は別のようだ。
今回の結婚で最大の注目株は任天堂だ。星野はスーパーマリオ35周年のCMに、ガッキーはリングフィットアドベンチャーのCMにと、こちらも「ダブル出演」しているからだ。そしてこちらは19日時点で6万2950円で20日になるとむしろ少し下げた後、前日と同水準を維持。21日になると急遽6万5000円近くまで上げるが、しばらく下げで推移していたので結婚とはあまり関係なく反発に転じたと見るのが自然だろう。
その他、互いのスポンサー関連ではガッキーのコーセー、明治HD、星野の日清食品HD、NTTドコモなどがあり、今後も含めてどう影響するかが注目される。
(猫間滋)
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