原巨人「2位でもグダグダ」緊急事態(1)菅野智之の「口害」が止まらない (2/2ページ)
開幕から13連勝の偉業を引っ提げた昨オフのポスティングでさえも、金銭面の条件で折り合いがつかなかった。ましてや選手人生の折り返しを迎えた菅野が今オフに海外FAによるメジャー挑戦を表明したところで、好条件を引き出すのは難しい。渡米による年俸ダウンで赤っ恥をかくことは必至。要は遅すぎたということだ」
早くもオフの皮算用が見え隠れする菅野よりも、「余人をもって代えがたい」と、ファンもヤキモキしているのが、キャプテン坂本勇人(32)の負傷欠場だろう。
9日のヤクルト戦で、右手母指(親指)末節骨を骨折し、戦列復帰までにおよそ1カ月はかかる見込み。離脱時点でチームトップの2割9分0厘の打率とトップタイの7本塁打で打線を牽引。それにも増して、不動のショートを失ったダメージのほうがより甚大なようで、
「坂本は守備中にも精力的に声を出して、チームを鼓舞していた。代役の吉川尚輝(26)は守備範囲こそ坂本以上の広さを誇るが、いかんせん声が小さくて、口ベタな性格なんです。しかもピンチの場面で、マウンドに気の利いた言葉をかけても『お前が大丈夫かよ』と返されかねないほど表情も暗い。セカンド若林晃弘(27)やサードの岡本和真(24)も無駄口を叩かないタイプなだけに、守備中の静けさは12球団一ですよ」(在京球団スコアラー)
かつてのイケイケの雰囲気はどこへやら。マウンドから振り返れば〝陰キャ〟ばかり。さぞかし投手は心許ないだろう。
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