『ワンパンマン』190話ついに“覚醒ガロウ”登場も… テンポの悪さとグダグダ展開に苦言
Web漫画サイト『となりのヤングジャンプ』で連載されている大人気作品『ワンパンマン』の190話が5月29日に公開された。ついに覚醒ガロウが登場したのだが、物語の風呂敷を広げすぎて物議を醸しているようだ。
※『ワンパンマン』最新話の内容に触れています現在描かれているのは、S級ヒーローたちと怪人協会幹部たちとの戦い。黒い精子にはバング、タツマキ、クロビカリ、アトミック侍とその弟子が応戦していた。
ヒーローたちは黒い精子を攻撃するが、無限に分裂するためキリがない。するとそこへ、剣聖会から4人の助っ人が参戦。そこにはA級ヒーロー・バネヒゲの姿もあった。黒い精子が渦になって攻撃しようとするが、ニチリンが渦とその下にあった岩を真っ二つに。その後はバネヒゲが対応する。ニチリンはバネヒゲについて、「こやつが何故ヒーロー業でA級以下に甘んじているかというとだな 技の貫通力が高すぎて人里じゃ水平撃ちできんのよ」と丁寧に解説していた。
その後シーンは変わり、フブキとボンブが登場。すると、重傷のタンクトップマスターを抱えたジェノスが現れる。ジェノスはタンクトップマスターの治療をフブキに任せ、すぐその場を後に。フブキとボンブは、フブキの超能力を使って自らの体力をタンクトップマスターに与え、少しだけ回復に成功。しかしそこへ、以前とは姿が違うガロウが現れるのだった…。
ガロウ登場も原作版読者の反応はイマイチ…?ついについに現れた“覚醒ガロウ”に読者は大興奮。ネット上には《ワンパンマンくそアツくて草》《やっと覚醒ガロウきた! めちゃめちゃかっこいい》《ガロウが!!!! カッコいいです!!》《ついに現れたガロウのビジュアル、暴走した仮面ライダーみあって激しく解釈一致》《ついに作中最強の一角が覚醒したか》といった声があがっている。
しかし一方で、原作者・ONEが描いている『ワンパンマン』を知る読者からは、《ワンパンマン更新されたけど、いつになったらサイタマ出てくる? もはや戦闘に参加するの?ってレベル》《村パン進行遅すぎ。無駄にキャラ増やしすぎ》《やっとここまで来たか。ここからも永遠にバトるんだろうけど、引き延ばしすぎだよなぁ》《村田版は村田版で面白いし好きだけど、思ってたのと違う…》《無駄にキャラ増やして、ごちゃごちゃやってて、漫画のクオリティーとしてどうなの》といった苦言も…。
もともとONEが描く『ワンパンマン』はギャグテイストが強く、スピーディーに物語を展開。村田雄介がリメイクしている『村田版ワンパンマン』が190話なのに対し、ONE版の最新話は140話で、ガロウ編はとっくに終わっている。
『村田版ワンパンマン』には原作にない展開やキャラが多く登場し、怪人の災害レベルもインフレ化。災害レベル「竜」も頻発し、キャラの強さがブレているようにも思える(もちろんサイタマが最強なのは変わらないが)。原作版の怪人協会・ガロウ編までは災害レベル「竜」クラスの敵はあまり出ておらず、怪人協会の幹部たちが軒並み「竜」だったので、強さと絶望感が際立っていた。
敵を一撃で倒すというギャク漫画に、少しシリアスなヒーロー要素を加えて人気を博していた『ワンパンマン』。『村田版ワンパンマン』の真面目でシリアスすぎる展開は、原作とは食い違っているようにも思える。
もちろん『村田版ワンパンマン』にも山ほど面白いところはあるのだが、ここからどのように物語を畳んでいくのだろうか。
文=「まいじつエンタ」編集部
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Kostiantyn Postumitenko / PIXTA