日本の原発処理水の海洋放出が、韓国の〝劇場型〟外交に使われる!? (4/5ページ)
今回の処理水の問題でも、国際社会に対して『放射能を垂れ流す日本』というネガティブキャンペーンを展開し、韓国のプレゼンスを高めていく腹づもりなのでしょう」
こうした韓国の「とりあえず大声で主張してみる」戦法が果たして功を奏しているのか否かはさておき、そもそも日本と韓国では外交に対する考え方も異なるようだ。
「韓国には『泣く子(駄々をこねる子)は餅を一つ多くもらえる』ということわざがあります。韓国はこうした国内の慣習を対日外交でも存分に使ってきました。なぜなら、日本に何を言ったところで大した抗議も来ないだろうと踏んでいたからでしょう。たとえば、ひと昔前の日本の政権は頻繁に『遺憾』という言葉を使っていましたが、韓国語の『遺憾(ユガム)』は日本語よりはるかに軽いニュアンスで使われる言葉。この程度の抗議では韓国には全く響きません。結局、日本政府は韓国が何か問題を起こしてきてもうやむやのままにし、忘れた頃に韓国はまた同じような言動をとってくる。現に慰安婦や徴用工、原発関連の話を何度もぶり返していますし、天皇陛下への謝罪要求も複数回起きています。何度も繰り返すことで、いずれ国際的に既成事実化すると考えているのでしょう。