大坂なおみ、うつ報告で世界が騒然!年間50億円のスポンサー企業はどうする? (1/3ページ)
5月30日に開幕した全仏オープンで、記者会見に応じないどころか大会そのものへ2回戦参加をせず棄権した大坂なおみ。テニス関係者やメディアでは、「(会見で)話すのも仕事」といった否定的な意見や、棄権と同時に2018年からうつ病を患っていたことを公表したこともあって、「勇気ある行動」などと賛否両論飛び交って全世界的な話題となっている。
もともと自由奔放な言動で物議を醸すことの多い大坂だが、4大大会からの追放まで言及され、となるとそのなりゆきが大いに気になるのは大坂のスポンサーサイドだろう。
アメリカのスポーツメディアが5月25日に発表した21年のスポーツ選手長者番付によれば、大坂の年収は約60億円で、うち大会賞金が5億7000万円、残りの54億円のほとんどはスポンサー収入と思われる。