医療機器用セキュリティ市場規模、2027年に174億9,000万米ドル到達見込み (1/3ページ)
株式会社グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「医療機器向けセキュリティ市場の成長機会・成長予測 (2020-2027年):コンポーネント・展開モデル・セキュリティタイプ・デバイスタイプ・エンドユーザー・地域別」(Allied Market Research)の販売を6月3日より開始いたしました。
医療機器用セキュリティ市場規模は、2019年に62億3,000万米ドル、2020年から2027年までのCAGRは13.8%で成長し、2027年には174億9,000万米ドルに達すると予測されています。
COVID-19パンデミック時には、外部医療機器及び消費者向けウェアラブルセグメントの需要が増加しています。これは主に、医療機関におけるワイヤレス接続機器や外部医療機器の需要の高まりや、病院や一般市民の間でスマートフォンをベースとしたヘルスケアアプリの数が増えていることによるものです。
医療機関で使用される医療機器は、病院のネットワークやインターネット、その他の機器に接続され、医療機関が患者を治療する能力を高めるための機能を提供することが多くなっています。このような機能は、病院の重要なデータへの様々な不正アクセスやサイバー攻撃のリスクを高めるものです。そのため、サイバー攻撃のリスクを低減し、医療機器のセキュリティを強化するために、医療機関は医療機器用セキュリティシステムを使用しており、これが市場の成長を促進しています。
医療機器用セキュリティ市場の成長を促進する主な要因は、医療分野における接続型医療機器の需要の増加、接続型医療機器に対するサイバー攻撃の増加などです。また、医療分野でのIoTベースの医療機器の導入が急増していることも、市場の成長にプラスに作用しています。しかし、新興国では医療用セキュリティ機器に関する意識が低く、医療用セキュリティ予算が限られていることが、市場の成長を妨げると予想されます。一方で、クラウド型の医療機器用セキュリティの導入が世界的に進んでいることは、予測期間中の同市場の拡大に有益な機会を提供すると考えられます。
予測期間中、エンドポイント・セキュリティ分野が大きなシェアを占めることが予想されます。