世界の福本豊 プロ野球“足攻爆談!”「離脱の巨人・梶谷に厳しく言いたい」 (2/2ページ)

Asagei Biz

辻監督も「福本さんのように、出たら走れるいい1番打者が育ってほしい」と以前から話していた。金子は足は速いが打撃が弱く、1番の役割は果たせなかった。若林は打撃でも2割8分前後と今のところ安定している。このペースで行けば、70〜80盗塁は狙える。

 もう一人、楽しみなのが日本ハムのドラフト2位ルーキーの五十幡。キャンプで故障して出遅れたけど、5月に入って1軍に昇格。1番打者として、23日の西武戦ではプロ初ホームランも放った。関係者から「福本さんに走り方が似ている」と開幕前に教えてもらって、注目していた選手。確かに走る時の前傾姿勢も似ている。中学時代、陸上の全国大会であのサニブラウンに買って優勝したスピードは本物やな。入団会見では僕のシーズン106盗塁と盗塁王13度を塗り替えるとの目標も掲げたという。「名前を出してくれてありがとう」と言いたい。大きな野望を持つのはいいこと。ぜひ新記録を目指して頑張ってもらいたい。

 盗塁王の本命、ソフトバンク周東は肝心の打撃が今ひとつ。打率も2割を上回るのがやっとの数字で、なかなか走る機会が増えてこない。やっぱり盗塁を増やす最大の秘訣は出塁率を上げること。それでも交流戦前の段階で14盗塁と、若林に大きく離されず食いついている。昨季の経験もこれからの争いで生きてくるはず。久々のハイレベルなパ・リーグの盗塁王争いを楽しみにしたい。

福本豊(ふくもと・ゆたか):1968年に阪急に入団し、通算2543安打、1065盗塁。引退後はオリックスと阪神で打撃コーチ、2軍監督などを歴任。2002年、野球殿堂入り。現在はサンテレビ、ABCラジオ、スポーツ報知で解説。

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