『恋はDeepに』お粗末展開に視聴者失笑「令和最低のネタドラマだぁ」

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

石原さとみと綾野剛のW主演ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)の8話が、6月2日に放送された。〝令和最低〟との呼び声高い同作だが、クライマックス前のトンデモ展開で、その座を不動のものにしようとしている。

同作は、海洋学者・渚海音(石原)とツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブコメディー。海岸に巨大マリンリゾートを建設しようとする倫太郎だが、海音は魚たちの暮らしを守るため、リゾート開発チームに専門家として参加することになる。

第8話では、海音の経歴詐称がバレて、鴨居教授(橋本じゅん)が教授会で尋問されることに。するといきなり倫太郎が現れて、経歴詐称についてなどそっちのけで、大声で海音に愛の告白を開始。倫太郎の告白に感動して涙するドラマ内のキャラ、倫太郎の告白に呆然として呆れる視聴者という完璧な対比が生まれた。

しかしここで終わらないのが、このドラマが〝令和最低〟たる所以。第8話の最終シーンで、海音のもとに教授会に出席していた教授の1人が現れて、「あなたの正体は何ですか? もう一度ちゃんと説明してください」と、至極真っ当な質問を投げかける。倫太郎のせいでぶち壊された教授会の質問を再度しようというわけだ。

すると倫太郎がこの教授と取っ組み合いをはじめ、その隙に海音はまるで悪者から逃げるように走り去る。だが海音は、道路に出た途端に倒れ込み、足が動かなくなってしまう…。そこへトラックが現れると、倫太郎が海音を守るために道路に飛び出した。トラックは随分手前からクラクションを鳴らす余裕がありながら、まったく減速することなく倫太郎と海音のもとに突っ込んでいき…。

ここで第8話終了。次回の最終回・第9話の予告では、病院に搬送されている倫太郎の姿が映っていた。

トラックの運転手の「絶対殺すマン」っぷり

超強引、そして超ベタな展開で無理やりドラマ性を持たせたこの展開に、視聴者からは

《めちゃくちゃクソドラマ》
《トラックの運転手の絶対殺すマンっぷりで大笑いしてた》
《えぇぇ…って声出た》
《ありがちにありがちを重ねたトンチキドラマ》
《これはコントでいいんだよね…?》
《言葉悪いけどクソみたいな脚本だな!》
《こんなにハラハラもドキドキもしないドラマある? 渇いた笑いしか起きない》
《無理がありすぎるクソ雑ゴリ押し展開。こんなん今時アニメでもしないお粗末脚本。令和最低のネタドラマだぁ》
《あまり作品批判とかしたくはないのですが、さすがにこれは役者さんがかわいそうになってしまいました》

など批判が殺到している。

石原と綾野は、一体どんな気持ちで演技しているのだろうか。次は良い作品に恵まれてほしいものだ。

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