『ドラゴン桜』に学ぶ「勉強や努力を続ける能力」の身につけ方 (2/2ページ)

新刊JP

最初は好きでなくても、やっていくうちに好きになっていくことは、確かにあるのだろう。その意味では、「一歩目」を踏み出す前の「やりたくない」という感情をあまり重くとらえないというのも、何かを継続する時にカギになるメンタルなのだろう。

無理やりにでも努力するための目標を作り出したら、次はその目標に「個人的な理由」をつけること。「会社から取得しろと言われた資格を目指して勉強中」「親が喜ぶから東大を目指す」といった他人基準の目標は揺らぎやすい。だからこそ「自分のためにやっている」と信じられる理由が必要なのだ。

明確にやりたいことがあって、その道を突き進むのも一つの人生。
だけど、ほとんどの人は「人生を捧げられるほど好きなこと」には出合わない。

だからこそ、「やりたくないことでもやって、結果を出す」という本書のテーマ(そして「ドラゴン桜」という作品のテーマともいえる)は、受験を成功させるだけでなく、人生の充実にもかかわってくる。

「好きでないこと」の中にも楽しみを見出しながら継続し、大きな成果を出す人生は、「人生を捧げられるほど好きなこと」を探し続ける人生よりも、もしかすると実りあるものになるのかもしれない。

(新刊JP編集部)

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