『ドラゴン桜』に学ぶ「勉強や努力を続ける能力」の身につけ方 (1/2ページ)
TBSで放送中のドラマ・日曜劇場『ドラゴン桜』。
今日6月6日夜9時から放送の第7回では、東大専科の7人が模試に臨むことに。しかし、見込みがない生徒は専科をやめなければならないという桜木建二(阿部寛)から課されたハードルの高さに、生徒たちは精神的に押し潰されそうになる。
第7回では受験勉強における「メンタル」にスポットライトが当たるわけだが、志望校に合格するくらいの学力が身につくのか、誘惑に負けずに勉強を続けることができるのか、そして受験の本番で力を発揮できるのか、などなど、受験においてメンタルの重要性は無視できない。
『東大メンタル 「ドラゴン桜」に学ぶ やりたくないことでも結果を出す技術』(西岡壱誠、中山芳一著、日経BP刊)は、このテーマを扱い、今注目を集める一冊だ。学力に限らず、能力や資格、技能を手に入れる過程は、基本的に苦しい。本当に好きでやっている人はともかく、そうでない人の方が圧倒的に多いからである。
だからこそ、「やりたくもない(だけど必要な)ことをつづける」能力が必要だ。本書では、この能力を得るために必要な要素を紹介している。
■人が「やりたくないこと」の中に楽しみを見つける時人が「やりたくない」と思うのは、そこに意味を見出せないから。「やる意味を感じないこと」をやっている時、人間は強いストレスを感じる。ここをどう乗り越えるのかで、「やりたくないことをつづける」能力が決まると言っていい。
一番いいのは「何でもいいから努力(勉強)に対して、目標や目的を設定してしまうこと」。自分にとっての努力の意味を無理やりにでも作ってしまうのだ。
自分の取り組みが成果となってあらわれてくると、当初やりたくなかったことの中にも「楽しみ」や「充実感」を感じられるようになることは往々にしてある。
本書によると、東大生100人に行ったアンケートで、8割以上が「勉強が好きだ」と答えたそう。一方で「受験を目指して本格的に勉強を始める前から勉強が好きだったか」という質問に「好きだった」と答えた人は4割未満だった。